ただの虫好きの日記

山口県東部で甲虫・ザトウムシ・アリ・水生昆虫などを採って遊んでいます。ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。連絡先⇒kawaanago0305@yahoo.co.jp

オオキベリアオゴミムシの幼虫

オオキベリアオゴミムシの幼虫は特異で興味深い生活をしています。
・幼虫期の主食はカエル。
・喉?あたりにぶら下がるように噛みつき、寄生する。
・すぐには寄主を殺さず、じわじわと時間を掛けて衰弱させていく。
・宿主が衰弱死すると、別のカエルにまた乗り換える。

宿主が衰弱死するまでは餌を探す労力や危険も無いし、幼虫はイモムシ型で移動性に乏しいですが、カエルに付けば色々な場所に分散できたりもします。カエルを存分に利用してますね。

オオキベリ自体は湿地に普通な種で、成虫を採集したことはありますが、幼虫には出会えていませんでした。

この話をS野さんにさせて頂いたところ、オオキベリの寄生したカエルが多産するお宅があるよとの情報を頂きました。
そして先日、同市の植物屋さんに案内をしてもらい、ついにオオキベリの幼虫を見る事が出来ました。

オオキベリの幼虫とカエルの死体。
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もらってきた2日目に、寄生されていたカエルが死亡し、その翌日には骨と皮だけになってました。

家の玄関に居たカエルを投入すると、早速、食らいつきました。
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少し大きめのアマガエルだったので、幼虫が逆にカエルに喰われないか心配でしたが、普通に寄生してました。