ただの虫好きの日記

主に山口県東部でコウチュウやザトウムシ、アリやコナジラミなどを採集して遊んでいます。連絡先⇒kawaanago0305@yahoo.co.jp

かめむしニュース 58号

カメムシ研究会の、かめむしニュースに下記の短報を掲載いただきました。

 

辻  雄介(2019)山口県におけるヤナギコナジラミの初記録.かめむしニュース,58: 3.


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岩国市から県未記録のヤナギコナジラミを記録しました。おそらく普通種で、県内各地に分布してるはずです。

 

報告にあたってK様には大変お世話になりました。有り難うございます。

山口県で採集したキジラミ類(成虫)

県内で採集したキジラミをメモがてら投稿いたします。

山口県で採集できている成虫は6種のみでした。

幼虫を含めても+6~8種程度で、まだまだまだまだです。

普通種でも初見の種が多く、フィールドに出るたびに楽しめています。

 

標本もまったく集まっていないので同定はできていません。

ぽいなぁ~という種を()内に入れています。

 

ヤツデに居たキジラミ(ヤツデキジラミ?)

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キヅタに居たキジラミ(キヅタキジラミ?)

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グミ科にいたキジラミ()

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樹種不明(ヒトスジヒゲブトキジラミ?)

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シロダモにいたキジラミ(ブチミャクキジラミ)

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アケビ類にいたキジラミ(ベニキジラミ?)

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山口県におけるキジラミ上科の文献記録は、私が知る限りでは「16種」です。うち3種は県内の標本が記載に使用(すべてsyntype)されていました。

 

私が採集している成・幼虫の「ぽいなぁ~同定」が当たっていれば、少なくとも7種は増加します。それでもまだ24種(素人同定なため自分だけで記録はできないのですが)…。

近隣の山陰地方(鳥取県島根県)では80種以上の記録があるので、しばらくは楽しめそうです。

山口県が模式産地のムカデ・ヤスデに関するメモ

同定などはサッパリですが、県内の標本が記載に使用された多足類の記載論文を何となく集めております。メモ的な感じでまとめたので公開してみます。

配列はめちゃくちゃです(面倒なので直すつもりはありません)。学名や解釈に誤りがありましたら、ご指摘お願いいたします。

 

 

ムカデ綱Chilopoda

イシムカデ目Lithobiomorpha

イシムカデ科 Lithobiidae

ナガトヒトフシムカデLithobius caecigenus (Miyosi,1956)

 ホロタイプは1♀。記載時はMonotarsobius属(亜属になってる)。

 山口県美祢郡 姫山がタイプ産地。秋吉台の姫山の穴と判断した。山口県で姫山というと山口市の姫山が有名らしい。

 

オオムカデ目Scolopendromorpha

アカムカデ科Scolopocryptopidae

ナガトケアシアカムカデOtocryptops capillipedatus inouei Miyosi, 1956(現在はケアシアカムカデScolopocryptops capillipedatus Takakuwa, 1936のシノニム?)

 処理された論文を見れていないので,ここに掲載してますけど、おそらくシノニムになって消えている。

 タイプ産地は山口県長門峡長門峡山口市萩市の県境にあるため、どちらの市かはわからない。 秋芳洞の周りや下関市の標本も記載に使われている。

 

ジムカデ目Geophilomorpha

ナガズジムカデ科Mecistocephalidae 

カゲキヨツメジムカデArrup akiyoshiensis Tsukamoto & Shimano, 2019

 タイプ産地は山口県美祢市美東町の景清穴。

 2019年に記載されたばかりの記載されたてホヤホヤの新種。

 

 

ヤスデ綱Diplopoda

オビヤスデ目Polydesmida

オビヤスデ科Polydesmidae

エトウオビヤスデEpanerchodus etoi Miyosi, 1955

 秋吉台秋芳洞がタイプ産地。

 高知女子大学石川重治郎先生達によって採集された標本がHolotypeとAllotypeに指定されている。

 和名および学名は、記載者の三好先生が本種の採集に来られた時に案内をされた恵藤一郎氏に献命された。

 九州から亜種が記載されている。

 

Haplodesmidae

キレコミヤスデRhypidopeltis sinuata (MIyosi, 1958)

    記載時はRhipidopeltis属。

 秋吉台の狸穴がタイプ産地。

 森川国康(愛媛大学)先生が採集した標本がHolotype。

 

ババヤスデ科 Xystodesmidae

ホシデアマビコヤスデRiukiaria semicircularis hosidei (Miyosi, 1952)

 記載時はRhysedesmus属。

 萩市がタイプ産地。

 山口大学寄生虫の研究をされていた星出兵馬先生が採集された標本を基に記載された。

 

タマヤスデ目Glomerida

タマヤスデ科Glomeridae

ウエノタマヤスデHyleoglomeris uenoi Miyosi, 1955

 美祢市秋芳町別府 百合野の穴がタイプ産地。

 採集者は魚住政二氏。

 

ツムギヤスデ目Chordeumatida

ホラケヤスデ科Speophilosomatidae

アキヨシホラケヤスデSpeophilosoma akiyoshiense Miyosi, 1958

 秋吉台の狸穴がタイプ産地。

 上野俊一先生が採集した標本が使用されている。

 

ホタルヤスデ科 Mongoliulidae

ヒメヤスデ目Julida

ナガトリュウヤスデSkleroprotopus ikedai Takakuwa, 1940

 秋吉台の大正洞がタイプ産地。

 池田美成氏が採集した標本が使用されてる。池田氏山口県でご活躍された植物屋さん。

 

ヒメヤスデ目Julida

ヒメヤスデ科Julidae

ナガフジヤスデAnaulaciulus longus (Takakuwa, 1941)

 記載時はFusiulus属だったが移動している様子。

 記載論文で採集地が「Akiyoshi 長門秋吉」とのみ記されている。同文献で他種の産地が「信濃下條」,「三河田原」という風に記載されているので、長門秋吉の長門長門国山口県西部)のことを指している思われる。

 本種についてはBITTZU氏からご教示いただきました。有難うございます。

 

 

他にトゲサキアマビコヤスデRiukiaria uncata (Haga, 1968)山口県美祢市長門市?)渋木の標本を基に記載されている様子(BITTZU氏、情報感謝です)。記載論文を見ていないので、ここには載せていません。

上記のトゲサキアマビコを含めると…少なくとも,ムカデ綱は3種・ヤスデ綱は8種が山口県の標本を基に記載されていることがわかりました。この11種のうち9種が秋吉台から採集されたものです。すごい…。

 

筆者は門外漢のド素人です。誤りのご指摘や抜けている種などありましたら、ご教示をお願いしたいです。よろしくお願い申し上げます。

 

 

・参考文献

三好保徳. (1952). 日本産倍足類及び脣足類の分類學的研究縦 4. ババヤスデ科の 1 新種と 1 新亞種. 動物学雑誌, 61(9): 281-282.

三好保徳 (1955) 日本産倍足類及び脣足類の分類学的研究縦 13. ヤスデの 2 新種について. 動物学雑誌, 64(6): 186-187.

三好保徳. (1955). 日本産倍足類及び唇足類の分類学的研究 14縦 イシムカデの 1 新種とヤスデの 2 新種. 動物学雑誌, 64(8): 267-270.

三好保徳(1956) 日本産倍足類及び脣足類の分類学的研究 : 17.エカドルヤスデ科の1新屬とヒトフシムカデ属の1新種. 動物学雑誌, 65(8): 311-314.

三好保徳 (1956) 日本産倍足類及び脣足類の分類学的研究縦 18. クビヤスデ科の 1 新属とアカムカデ属の 1 新亜種. 動物学雑誌, 65(8): 315-318.

三好保徳. (1958). 日本産倍足類及び脣足類の分類学的研究: 25. 秋吉台方面から得られたヤスデの 2 新種. 動物学雑誌, 67(10): 297-300.

Takakuwa, Y. (1940). WEITERE SKLEROPROTOPUS-ARTEN (DIPLOPODA). Annotationes Zoologicae Japonenses, 19(4): 289-293.

Takakuwa, Y. (1941) Die Fusiulus Arten (Diplopoda). Transactions of the Sapporo Natural History Society. 16(4): 218-226.

高桑良興・高島春雄 (1949) 華北山西省産多足類. 蜘蛛学雑誌, 11(3): 51-70. 

Tsukamoto, S., Shimano, S., Murakami, T., Hiruta, S. F., Yamasaki, T., & Eguchi, K. (2019). A new species of the genus Arrup from a limestone cave in Akiyoshi-dai, Western Japan (Chilopoda, Geophilomorpha, Mecistocephalidae). ZooKeys, 830: 33-51.

 

 

 

 

 

 

 

日本原色カイガラムシ図鑑に掲載されている山口県の記録

辻(2019)で県内のコナジラミ・カイガラムシ・アブラムシの既知記録をまとめましたが、本文にも記載した通り、まだまだ拾えていない・確認できていない文献が山のようにあります。

完全版リストの作成を目指し、今年は辻(2019)の時点で拾えなかった文献記録を、去年までと比べてペースダウンはしてしまいますが、少しずつ集めていこうと思っております。

 

さて、表題の件なのですが、日本原色カイガラムシ図鑑(河合, 1980)には種別の県別分布表が付いております。以下に、その分布表で山口県に分布するとされている種を一覧いたしました。

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科や学・和名については日本昆虫目録 第4巻(日本昆虫目録編集委員会, 2016)を参照。科と学名については(目録)として現在使用されているものを付記し、和名については、どの種もそのまま使われてたので図鑑のまんまです。それと、学名がイタリックでないのは面倒だったからです…ご容赦ください()

この17種のうち8種は辻(2019)で拾えておりません。ほとんどの種は文献からの引用によるもので、その引用文献はしっかりと明記していただいてる(大感謝orz)。今年中に何とか入手したいと思います。

(なお、クワシロカイガラムシおよびクリシロカイガラムシについては、文献からの引用ではなく、著者が確認されたもののようです。そして後者は本図鑑の「カラー写真データ」に地名や日付などのデータが記載されています。)

 

 

 

 

 

 

 

記録報告

記録報告をまとめてみました。

いくつか抜けがありますが番号をふった後に気付き、面倒なので追加してません()

もしPDFなどがご入り用でしたら、お気軽にお申し付けください

(Kawaanago0305@yahoo.co.jp)。

 

【2015年】

1) 辻 雄介(2015)岩国市のオサムシモドキの記録.山口のむし,14:80.

2) 辻 雄介(2015)岩国市のヨツボシツヤナガゴミムシの記録および生息環境.山口のむし,14:80-82. 

3) 辻 雄介(2015)岩国市で採集したタガメの記録.山口のむし,14:130. 

 

【2016年】

4) 辻  雄介・下野誠之・田中 浩(2016)山口県立山口博物館に所蔵されていたヤコンオサムシ. 山口県立山口博物館研究報告,42:7-10.

5) 辻 雄介(2016)セスジカクマグソコガネの採集記録.山口のむし,15:112.

6) 辻 雄介(2016)ヨツバコガネの採集記録.山口のむし,15:113.

7) 辻 雄介(2016)クチキクシヒゲムシの採集記録.山口のむし,15:113.

8) 辻 雄介(2016)岩国市で獲られたゴミムシ類3種の採集記録.山口のむし,15:114.

9) 辻 雄介(2016)コガムシの採集記録.山口のむし,15:114.

10) 大塚健之・辻 雄介(2016)ヒメセスジカクマグソコガネ広島県山口県からの記録.月刊むし,540:58-59.

 

【2017年】

11) 辻 雄介・相本篤志(2017)山口県東部におけるコガシラミズムシ科(コウチュウ目)の採集記録.豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書,9:63-66.

12) 辻 雄介(2017)山口県におけるMicrochaetes属(マルトゲムシムシ科)の一種の初記録.豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書,9:105-106.

13) 辻  雄介(2017) ケアシザトウムシおよびコアカザトウムシの山口県東部における新産地. 山口県の自然,77:71-72.

14) 辻  雄介(2017)周南市の放牧場で採集したフンチュウ類(センチコガネ類・エンマコガネ類). 山口県の自然,77:73-76.

15) 辻 雄介(2017)山口県におけるネクイハムシ類2種の記録.山口のむし,16:100.

16) 下野誠之・辻 雄介(2017)岩国市でチビクワガタを採集.山口のむし,16:101.

17) 辻 雄介(2017)山口県初記録および記録の少ない湿地性ゾウムシ類4種の記録.山口のむし,16:104-105.

18) 辻 雄介(2017)エグリゴミムシの岩国市からの記録.山口のむし,16:105.

19) 辻 雄介(2017) 萩博物館所蔵のヤコンオサムシ山陰地方亜種の記録.山口のむし,16:106-107.

20) 辻 雄介(2017)岩国市で採集した記録の少ないコウチュウ類.山口のむし,16:107-108.

21) 辻 雄介(2017)マメゲンゴロウピットフォールトラップによる採集例.山口のむし,16:118-119.

22) 辻 雄介(2017)2014~2016年に岩国市で採集した水生甲虫(ゲンゴロウ類・ガムシ類)の記録.山口のむし,16:119.

23) 辻 雄介(2017)錦川(岩国市)におけるオナガミズスマシ属2種の記録.山口のむし,16:120-121.

24) 辻 雄介(2017)周南市で実施された観察会で確認された水生昆虫(コウチュウ目・カメムシ目).山口のむし,16:121-122.

25) 辻 雄介(2017)山口県東部におけるアメンボ類の記録.山口のむし,16:142-144.

26) 辻 雄介(2017)山口県東部で採集したハサミムシ目2種の記録.山口のむし,16:152.

27) 辻 雄介(2017)山口県初記録のコモンキノコゴミムシダマシを岩国市で採集.月刊むし,552:61-62.

28) 辻 雄介(2017)本州西部でトゲナナフシNeohirasea japonicaの幼生を12月に野外で確認.ばったりぎす,159:33-35.(※印刷物を未見)

29) 辻 雄介(2017)ザトウムシ入門.寄せ蛾記,166:1-11.

30) 辻 雄介・深川元太郎(2017)長崎県本土部の砂浜海岸におけるゴホントゲザトウムシ(クモガタ綱:ザトウムシ目)の記録.80:25-26.

31) 辻 雄介(2017)関西地方未記録のゴホントゲザトウムシ(ザトウムシ目:マザトウムシ科)の兵庫県および大阪府からの記録.NatureStudy,63(6):13-14.

 

【2018年】

32) 辻 雄介(2018)山口県におけるアリ科の分布調査. 豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書,10:11-49.

33) 辻 雄介・島袋春香(2018)山口県東部におけるザトウムシ類の採集記録.豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書,10:123-129.

34) 山内健生・辻 雄介(2018)フライトインターセプトトラップによるヤマトマダニの採集例. 豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書,10:157-158.

35) 辻  雄介(2018)錦川河口部(岩国市)におけるヒトハリザトウムシの記録および若干の生態的知見.山口県の自然,78:5-10.

36) 辻  雄介・島袋春香(2018)山口県東部におけるクロサワツブミズムシの記録. 山口県の自然,78:11-13.

37) 辻 雄介(2018)高知県の民家におけるアワテコヌカアリの記録.蟻,39:14-17.

38) 辻 雄介・高井 泰(2018)乗鞍スカイラインで採集されたザトウムシ.生物教育,62:20-23.

39) 辻 雄介・相本篤志(2018)山口県におけるハバビロドロムシの記録.月刊むし,574:13.

40) 辻 雄介(2018)県東部で採集したマルトゲムシ科2種の記録.山口のむし,17:101.

41) 辻 雄介(2018)山口県東部でクロアリヅカエンマムシを採集.山口のむし,17:102.

42) 辻 雄介(2018)2017年に山口県で採集したネクイハムシ類3種の記録.山口のむし,17:102-103.

43) 辻 雄介(2018)ムネアカナガクチキを岩国市羅漢山で採集.山口のむし,17:103.

44) 辻 雄介(2018)岩国市の堆肥場で採集したコウチュウ類の記録.山口のむし,17:104.

45) 辻 雄介・島袋春香(2018)岩国市で採集したコガネムシ科2種の記録.山口のむし,17:105.

46) 島袋春香・辻 雄介(2018)岩国市玖珂町におけるツチハンミョウ科2種の記録.山口のむし,17:106.

47) 下野誠之・辻 雄介(2018)アイヌコブスジコガネの採集記録.山口のむし,17:107.

48) 辻 雄介(2018)ケシウミアメンボを岩国市で採集.山口のむし,17:180.

 

 

【2019年】

49) 辻 雄介・岩田泰幸(2019)埼玉県におけるアズマオオヒラタザトウの記録.Kishidaia,114:33-35.

50) 辻 雄介・中村 涼(2019)千葉県におけるザトウムシ目(クモ綱)2 種の記録.Kishidaia,114:31-32.

51) 辻 雄介(2019)島根県西部で採集したタマキノコムシ科.ホシザキグリーン財団研究報告,22:245-246.

52) 辻 雄介(2019)セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシの山口県岩国市からの記録.かめむしニュース,57:13.

53) 辻  雄介(2019)山口県のゴキブリ目Blattodea(I).豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書,11:137-146.

54) 辻  雄介(2019)山口県に分布するコナジラミ上科・アブラムシ上科・カイガラムシ上科の目録 .豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書,11:151-192.

55) 辻 雄介(2019)岩国市におけるツヤチビホソアリモドキの生息環境.山口のむし,18:77.

56) 辻 雄介(2019)岩国市でルイスチビコブツノゴミムシダシを採集.山口のむし,18:78.

57) 辻 春香・辻 雄介(2019)山口県上関町長島におけるキイロミヤマカミキリの記録.山口のむし,18:82.

58) 辻 雄介(2019)岩国市におけるチビケカツオブシムシの記録.山口のむし,18:82-83.

59) 辻 雄介(2019)周南市におけるサワダマメゲンゴロウの記録.山口のむし,18:83.

60) 辻 雄介(2019)山口県におけるヒラタドロムシ科の採集記録.山口のむし,18:84-85.

61) 辻 雄介(2019)岩国市におけるヒメドロムシ類の記録.山口のむし,18:86-87.

62) 辻 雄介(2019)岩国市錦川におけるヒメシジミガムシ亜属2種の記録.山口のむし,18:87-88.

63) 辻 雄介(2019)故・宮本正一博士が採集されたMurozumiという地名の甲虫目標本の記録について.山口のむし,18:88-89.

64) 辻 雄介(2019)岩国市宇佐川でクロコウスバカゲロウの幼虫を採集.山口のむし,18:151.

65) 辻 雄介(2019)下関市におけるヒメルリイロアリノスアブ幼虫の記録.山口のむし,18:151-152.

66) 辻 雄介・辻 春香(2019)岩国市でハマダラハルカを確認.山口のむし,18:152.

67) 辻 雄介(2019)山口県東部におけるニホンフサヤスデ属3亜種の記録. 山口県の自然,79:5-7.

68) 辻 雄介・島袋春香 (2019) 山口県におけるカワザトウムシ科(ザトウムシ目)2種の記録. 山口県の自然,79:9-10.

69) 辻 雄介 (2019)山口県におけるカマアシムシ目Proturaの文献記録. 山口県の自然,79:11-14.

70) 辻 雄介(2019)山口県におけるアザミウマ目の文献記録. 山口県の自然,79:15-20.

71) 島袋春香・辻 雄介(2019)山口県におけるシラキトビナナフシの追加記録.月刊むし,576:55.

72) 相本篤志・辻 雄介(2019)山口県におけるツヤヒラタガムシ属3種の初記録.さやばねニューシリーズ,33:50-51.

73) 辻 雄介・相本篤志(2019)山口県岩国市でホンシュウセスジダルマガムシを採集.さやばねニューシリーズ,33:52-53.

74) 辻  雄介(2019)山口県におけるヤナギコナジラミの初記録.かめむしニュース,58: 3.

 

さやばね ニューシリーズ No.33

日本甲虫学会の和文誌に以下の2本の報告を掲載いただきました。

 

相本篤志・辻 雄介 (2019) 山口県におけるツヤヒラタガムシ属3種の初記録. さやばねニューシリーズ, 33: 50-51.

N川で採集した水生甲虫をA氏にお渡しした所、県内未記録のツヤヒラタガムシ属が混じっていました。A氏が採集されていた1種を加え、3種を県内から初記録しました。

 

辻 雄介・相本篤志 (2019) 山口県岩国市でホンシュウセスジダルマガムシを採集. さやばねニューシリーズ, 33: 52-53.

前述のサンプルから見出だされたダルマガムシも県内未記録でしたので報告しました。

 

2本とも、共著のA氏には、とてもお世話になりました。深く感謝を申し上げます。

 

山口県の自然 79号

山口県立山口博物館さまが年一回発行されている「山口県の自然」に下記の4本の報告を掲載いただきました。

 

辻 雄介 (2019) 山口県東部におけるニホンフサヤスデ属3亜種の記録. 山口県の自然, 79: 5-7.

樹皮捲りや海岸採集で得られた3亜種を山口県東部から報告しました。

 

辻 雄介・島袋春香 (2019) 山口県におけるカワザトウムシ科(ザトウムシ目)2種の記録. 山口県の自然, 79: 9-10.

山口県東部で採集したサトウナミザトウムシの新産地を多数、中部で採集したギンボシザトウムシを1産地報告しました。

 

辻 雄介 (2019) 山口県におけるカマアシムシ目Proturaの文献記録. 山口県の自然, 79: 11-14.

自分が確認できているカマアシムシ目の県内記録をまとめました。本報の執筆では、カマアシムシ目を研究されているN先生に大変お世話になりました。深く感謝を申し上げます。

記録の出そうな種についても少し書いてみたので、これらを狙って今年は頑張ります。

 

辻 雄介 (2019) 山口県におけるアザミウマ目の文献記録. 山口県の自然, 79: 15-20.

山口県におけるアザミウマ目の文献記録をまとめました。県昆虫目録が近年に出版されていますが、個人的に調査をし、そこで拾われていない文献を多数収録したつもりです。

本グループは、かなり多くの県未記録種が居そうです。修行して、定年までには記録投稿を出来るようになりたいです。

*カキクダアザミウマを国内移入種と書いてしまっておりますが、国外移入種が正しいようです。誠に申し訳ありません。

 

生物教育 62号

岐阜県高等学校教育研究会生物教育研究部会会の会誌である生物教育に以下の報告を掲載いただきました。

 

辻 雄介・高井 泰(2018)乗鞍スカイラインで採集されたザトウムシ. 生物教育, 62: 20-23.

高井さんが採集された5種のザトウムシ目を恵与いただき、記録として報告をさせて頂きました。

スシザトウムシやアカマニセタテヅメザトウムシなど、ふぐ県ではお見に掛かれない種ばかりで、サンプルを見たときは興奮しました。

 

同定でお世話になりましたT先生に厚くお礼を申し上げます。

山口のむし No.18

山口県の昆虫同好会である山口むしの会が発行している、山口のむしという同好会誌に以下の報告を掲載いただきました。

 

辻 雄介(2019)岩国市におけるツヤチビホソアリモドキの生息環境. 山口のむし, 18: 77.

岩国市では既に記録がありますが、本報では、従来知られていた生息環境と少し異なるっぽい環境で採集したので報告をしてみました。

採集した場所は河川沿いの階段、市街地そばの河口堰で、どちらも複数年に渡って確認しています。特に後者のような、他のコウチュウが全くいない環境で採集されたのは個人的に驚きでした。おそらく増水時に流されてきて定着したのだと思いますが、人工物上でも生活を営われておりスゴいと思いました(こなみかん)。

 

辻 雄介(2019)岩国市でルイスチビコブツノゴミムシダシを採集. 山口のむし, 18: 78.

近所で採集した本種を報告しました。県内のゴミダマをまとめた田中(2018)に未掲載で、自分も県内記録を知りません。

 

辻 春香・辻 雄介(2019)山口県上関町長島におけるキイロミヤマカミキリの記録. 山口のむし, 18: 82.

上関町での採集記録を報告しました。県内では4例目になります。M様に記録をご教示いただけたので投稿しました。

 

辻 雄介(2019)岩国市におけるチビケカツオブシムシの記録. 山口のむし, 18: 82-83.

県内2例目な気がする本種を報告しました。採集場所は多くの自販機が並ぶ所で、うどん等も販売してます。自販機の裏側で調理もしていて、そこが発生原じゃないか…と疑ってます。内陸気味で、周辺に民家や店はほとんどありません。

 

辻 雄介(2019)周南市におけるサワダマメゲンゴロウの記録. 山口のむし, 18: 83.

県内2例目な気がするサワダマメゲンゴロウ周南市から記録しました。山でザトウムシを探していた際に、副産物として採集しました。

余談ですが、わてくしらが採集しているすぐそばで、どなたかがライトトラップをやられいました。そこにも本種は飛来してたかもしれません。

 

辻 雄介(2019)山口県におけるヒラタドロムシ科の採集記録. 山口のむし, 18: 84-85.

少ないですが、手元にある4種の標本データを報告しました。次報もそうですが、最近は水昆の分布情報を積極的に蓄積しています。

 

辻 雄介(2019)岩国市におけるヒメドロムシ類の記録. 山口のむし, 18: 86-87.

前の前に住んでたアパートおよび周辺の外灯で採集した2科6種を報告しました。同定をいただき有り難うございます。

 

辻 雄介(2019)岩国市錦川におけるヒメシジミガムシ亜属2種の記録. 山口のむし, 18: 87-88.

ツヤヒラタガムシ類を採集するついでに得られたコモンシジミガムシとヒメシジミガムシを報告しました。

また、記録の部分で、コモンシジミガム、となってしまっています。申し訳ありません。

 

辻 雄介(2019)故・宮本正一博士が採集されたMurozumiという地名の甲虫目標本の記録について. 山口のむし, 18: 88-89.

自分が把握している3つの文献で、宮本先生が採集されたMurozumiという標本データが、兵庫県広島県として記録されていました。

宮本先生の経歴や他の文献から、これらは兵庫や広島ではなく、山口県の間違いの可能性があったので、まとめてみました(大先生方の記録にイチャモンをつけてしまいすみません…)。

 

辻 雄介(2019)岩国市宇佐川でクロコウスバカゲロウの幼虫を採集. 山口のむし, 18: 151.

県内では、山内・柿沼(2018)で県西部と中部から初めて記録された種で、内陸部および東部からは初めての報告と思われます。

 

辻 雄介(2019)下関市におけるヒメルリイロアリノスアブ幼虫の記録. 山口のむし, 18: 151-152.

下関市でアズマオオズアリの巣内からヒメルリイロアリスアブを報告しました。

大猛省報文です…事前に気付いていたにも関わらず、校正時にタイトル・本文ともにアリノスアブのまま返してしまいました。誠に申し訳ありません。

 

辻 雄介・辻 春香(2019)岩国市でハマダラハルカを確認. 山口のむし, 18: 152.

アリ類の採集中に撮影したハマダラハルカを報告しました。

標本を伴わない報告はできるだけ避けるべきですが、レッドリスト掲載種であること、専門家による同定だったことから記録を投稿しました。

 

 

豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書 第11号(誤植の訂正)

豊田ホタルの里ミュージアム様の研究報告書に以下の2本の報告を掲載いただきました。

http://www.hotaru-museum.jp/printed%20by%20thm.html#a11

 

辻  雄介 (2019) 山口県のゴキブリ目Blattodea (I) . 豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書. 11: 137-146.

山口県におけるゴキブリ目の文献記録をまとめ、私の手元にある標本データを記録しました。

県内のゴキブリ目を12種としました。しかし、ツチゴキブリについては再検討が必要と思われます(標本の所在が不明でしたので、本報では文献記録をそのまま掲載しました )。

(追記:2019年に発行された山口のむし No.18でツチゴキブリの記録が出ました。良かったです。)

おおよその文献は拾えたのでは…と思っておりますが、その他の文献をご存知でしたらご教示をお願いしたいです。

<誤植訂正>

p.146の上から3番目、田中ほか(2017)の文献の号数とページ数が誤りでした。「76: 29-44」ではなく「77: 81-98」が正しいです。

 

 

辻  雄介 (2019) 山口県に分布するコナジラミ上科・アブラムシ上科・カイガラムシ上科の目録 . 豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書. 11: 151-192.

山口県から記録のある3上科の文献記録を整理しました。近年に発行された県昆虫目録では、それぞれ1~数文献のみの引用に留まっていましたが、本報では120本程の文献を拾うことができました。

本報では筆者が把握できたコナジラミムシ上科の既知種を20種,アブラムシ上科を214種(※)、カイガラムシ上科を28種としました。

※「Takahashi, R. (1958). Thoracaphis and some related new genera of Japan (Aphididae, Homoptera). Insecta matsumurana, 22(1-2): 7-14.」の以下の2種をを見逃しておりました。

・イタビカズラアミメムネアブラムシ Reticulaphis foveolatae (Takahashi, 1935)(原文ではReticulaphis fici foveolatae Takahashiとして記録)…下関市

・ナラムネアブラムシParathoracaphis setigera (Takahashi, 1932)…下関市

これらを加えると216種になります。誠に申し訳ありません。

 

まだまだ拾えてない文献が多く存在すると思いますので、もし、ご存知の方がおられましたら、お知らせ頂けますと幸いです。

同定疑義種や文献の誤りなどについては除外や変更を方法に一覧し、シノニムについても出来る限り精査し、ド素人ではありますが正確なリストの作成を目指したつもりです。

なお、素人である筆者がこのような目録を投稿できたのは、原稿のチェックおよび貴重な助言をいただいた専門家の方々のお陰です。厚くお礼を申し上げます。

<誤植訂正>

p.152 表2. 上から11番目

 Yasaka Yamaguchi Pref.の地名の解釈を山口県岩国市美和町百合谷弥栄としてますが、山口市徳地八坂が正しいです。

p.160 上から6番目と7番目の文献

 どちらも「(2019)」になっていますが、6番目は(2019a)、7番目は(2019b)が正しいです。

p.170 12.ヤナギコナジラミの文献

 「辻(2019)」ではなく「辻(2019b)」が正しいです。

p.176 71.ヨモギハアブラムシの6番目の地名

 「岩国市美和町弥栄」ではなく「山口市徳地八坂」が正しいです。

p.186 194.セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシの4番目の文献 

「辻(201◯)」ではなく「辻(2019a)」が正しいです。

 

プリントアウトして何度も読み返したはずなのですが、誤植をいくつも見逃してしまっており、大変申し訳ありません。

 

 

一昨年から昨年に掛け、虫採りを自粛して休日は往復150km程の大学図書館や県立図書館へ何度も通い文献をひたすら複写。昼休みなどの空いた時間にはJ-stageやデジコレで、オープンアクセスになってる学会誌などをひたすら漁る。自宅では相方とひたすら記録を入力する。という生活でした(これまで何もやってなかった報い…。と言っても、しんどさは感じておらず楽しみながら進められました)。

怠けものの自分にしては割りと気合いを入れてみたつもりで、本報に費やした労力や費用は今までの報告で最大でした。手伝わせた相方には迷惑を掛けてしまいました。

網羅はできておらず十分ではなかったかもですが、成果を公表でき、とても嬉しく思います。

3上科だけではなく自分の興味のある分野は一応すべて抜き出しているので、これらは今後の自分の記録報告で少しずつ活用していきたいです。

まだまだ文献調査は継続していく予定ですが、虫の楽しみは採集記録だけではないため、今年は色々やりたいことをやってみようと思っています。

 

 

本報の執筆では、何度も校正でお手数をお掛けし、文献調査にもご協力をいただきましたKさんに深く感謝を申し上げます。

 

 

 

 

近所で採集したムネアブラムシ族

ここ何ヵ月かは樹木の葉を見てばかりです。

これまで、ほとんど気にしていなかった環境だったので、フィールドに出る度に新しい発見があり、とても楽しませて頂いてます。

 

備忘録を兼ねて、採集したムネアブラムシ類を貼り付けておきます(なお、どの種もプレパラート標本で検討していないため、種まで書いてある場合も同定は確定ではありません)。

ご教示を頂いた方々にお礼を申し上げます。

 

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ピヤナンムネアブラムシ(下は若齢?)?

先月、W木町でアラカシの葉裏から採集しました。

これまで自分が見たことのある本族の他種と比べ、体色が派手です。

 


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アラカシにいたムネアブラムシ族の一種。

前述のピヤナン候補と同じ葉に居て、個体数はかなり多かったです。

 


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スダジイにいたムネアブラムシ族の一種。

葉裏に多かった記憶があります。下のは死体ですが、枝部分に多く貼り付いていました。

 


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アラカシコムネアブラムシ?

アラカシの葉についていました。

 


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カシムネアブラムシ?

アラカシの枝部分についていました。

 


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ナラムネアブラムシ?

アラカシの葉に多数ついておりました。

 


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Dermaphis coccidiformis?

Y口市やI国市で採集しました。

羽化期だったのか、2月下旬に採集したものは、自宅に持ち帰る途中で成虫になっていました。

 


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シラカシムネアブラムシ?

H市の1産地のみしか確認できていません。

葉表に多産しておりました。

 

 

KISHIDAIA 144号

東京蜘蛛談話会のKISHIDAIAへ以下の2本の報告を掲載いただきました。

 

辻 雄介・岩田泰幸(2019)埼玉県におけるアズマオオヒラタザトウの記録.Kishidaia,114:33-35.

埼玉県2例目と思われるアズマオオヒラタザトウムシを報告いたしました。

 

 

現在、本土部に生息するオオヒラタザトウムシLeiobunum japanese (Müller 1914)は下記の2亜種に分けられているようです。

・アズマオオヒラタザトウムシLeiobunum japanense japanese (Müller 1914)(基亜種で、主に東日本に分布)

・オオヒラタザトウムシLeiobunum japanense japonicum (Suzuki 1940)(主に西日本に分布)

種としてはオオヒラタザトウムシという和名が使われているのですが、この和名は基亜種ではなく西日本に分布する別亜種に使用されています。

 

本報では、下記の通りに記述しました。

・アズマオオヒラタザトウムシ(東日本亜種)Leiobunum japanense japanese (Müller 1914)

・オオヒラタザトウムシ(西日本亜種)Leiobunum japanense japonicum (Suzuki 1940)

 

 

辻 雄介・中村 涼(2019)千葉県におけるザトウムシ目(クモ綱)2 種の記録.Kishidaia,114:31-32.

千葉県からアズマオオヒラタザトウムシとゴホントゲザトウムシを初記録しました。

なお、後者は鶴崎(2015)の分布図上では2地点にプロットされており、生息は知られていました。

また、本報では本種の分布を本州(伊豆半島以西)としておりますが、少なくとも栃木県や神奈川県,東京都などからも採集されているようです。ですが、栃木県や神奈川県、東京都からの正式な報告を筆者の力では見つけることができなかったため、本報では鶴崎・鈴木(2015)に掲載されている分布を採用いたしました。

図2. でザザトウムシになってしまっています。私の確認ミスです。申し訳ありません。

 

 

校閲いただいたK様に深く感謝を申し上げます。

 

 

 

 

ホシザキグリーン財団研究報告 22号

ホシザキグリーン財団さまの研究報告に下記の短報を掲載いただきました。

 

辻 雄介(2019)島根県西部で採集したタマキノコムシ科.ホシザキグリーン財団研究報告,22:245-246.

 

 

島根県西部でFITにより採集されたタマキノコムシ科を、お世話になっているF様に同定していただき、その結果を報告いたしました。

設置期間は2週間でしたが、採集された種は11種で、うち6種は島根県から初めての記録となると思われます。

調査の機会をいただいたH様・K様、ご同定いただいたF様に厚くお礼を申し上げます。

かめむしニュース 57号

カメムシ研究会の、かめむしニュースに下記の短報を掲載いただきました。

 

辻 雄介(2019)セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシの山口県岩国市からの記録.かめむしニュース,57:13.

 

県内のアブラムシ類の目録を作成する過程で、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシの具体的なデータを伴った正式な記録が県内から見当たらなかったので報告をいたしました。

なお、1990年代から本県に侵入していることは山口大学におられた故・浜崎先生の私信として、Otake(1999)や昆虫と自然の誌上(文献名わすれました)の論文のイントロなどで紹介されています。

月刊むし 574号

月刊むし574号に下記の短報を掲載いただきました。

 

辻 雄介・相本篤志(2018)山口県におけるハバビロドロムシの記録.月刊むし,574:13.

 

県東部でサトウナミザトウムシを探していた時、副産物としてハバビロドロムシをいくつか採集しておりましたので、県初記録として報告いたしました。