ただの虫好きの日記

山口県東部在住。甲虫目・アリ科・水生昆虫・ザトウムシ目などを採って遊んでいます。素人なため、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。連絡先⇒kawaanago0305@yahoo.co.jp

山口県がタイプロカリティのコウチュウ目①

コウチュウ類は文献は少しは集めているのですが、多過ぎてほとんど入力できていません…。なので①としました。

並びははちゃめちゃです(近い内に整理します)。

シノニムになってる場合は()内に現在の学名を示しました。

また、不明なものは今回は保留にしています。

 

オオニセヒゲブトハネカクシ Hoplandria convexa Weise, 1877
ホソセスジヒゲブトハネカクシ Aleochara trisulcata Weise, 1877
ツヤケシヒゲブトハネカクシ Homalota variolosa Weise, 1877(Emplenota fucicola Sharp, 1874)
ヒゲナガヒメハネカクシ Homalota Hilleri Weise, 1877(Psammostiba hilleri (Weise, 1877))
オチバハネカクシ Homalota clara Weise, 1877(Brachida clara (Weise, 1877))
ミツバキノコツヤハネカクシ Gyrophaena triquetra Weise, 1877
クロチビマルハネカクシ Erchomus scitulus Weise, 1877(Coproporus scitulus (Weise, 1877))
ツヤヒメキノコハネカクシ Conosoma tristiculum Weise, 1877(Sepedophilus tristiculus (Weise, 1877))
ニセヤマトマルクビハネカクシ Tachinus obesus Weise, 1877
ハスオビキノコハネカクシ Bolitobius irregularis Weise, 1877(Lordithon (Bolitobus) irregularis (Weise, 1877))
カタモンハネカクシ Hadrotes Hilleri Weise, 1877(Liusus hilleri (Weise, 1877))
ヒメキバネセスジハネカクシ Oxytelus iners Weise, 1877
アカチャセミゾヨツメハネカクシ Homalium tenue Weise,1877(Omalium tenue (Weise, 1877))
トサフサヒゲアリヅカムシ Batrisus antennatus Weise, 1877(Trisinus tosanus Nomura, 1991)
ナガオノヒゲアリヅカムシ Bythinus subseriatus Weise, 1877(Bryaxis subseriatus (Weise, 1877))
ミスジヒゲカタアリヅカムシ Tmesiphorus costatus Weise, 1877
クロモンシデムシモドキ Arimimelus lebioides Kraatz, 1877(Trigonodemus lebioides (Kraatz, 1877))
ヒレルチビシデムシ Catops hilleri Kraatz, 1877
クリバネチビシデムシ Catops pusillimus Kraatz, 1877(Micronemadus pusillimus (Kraatz, 1877))
ニセセグロヒラタケシキスイ Epuraea hilleri Reitter, 1877
マルキマダラケシキスイ Stelidota multiguttata Reitter, 1877
ヒレルコキノコムシ Mycetophagus hillerianus Reitter, 1877
ハネミジカキクイムシ Xyleborus brevis Eichh, 1877(Xylosandrus brevis(Eichhoff, 1877))
ハギキクイムシ Xyleborus glabratus Eichhoff, 1877
ヤマトケシマグソコガネ Psammobius japonicus Harold, 1878(Leiopsammodius japonicus (Harold, 1878))
カタモンコガネ Phyllopertha conspurcata Harold, 1878(Exomala (Taxipertha) conspurcata (Harold, 1878))
キイロカミキリモドキ Xanthochroa hilleri Harold, 1878(Nacerdes hilleri (Harold, 1878))
アミダテントウ Scymnus tricolor Harold, 1878(Amida tricolor (Harold, 1878))
ツキワマルケシキスイ Strongylus literatus Reitter, 1878(Cyllodes literatus (Reitter, 1878))
ヒメホコリタケシバンムシ Caenocara rufitarse Reitter, 1878(Caenocara rufitarse (Reitter, 1878))
ハレヤヒメテントウ Scymnus hareja Weise, 1879(Pseudoscymnus hareja (Weise, 1879))
ツマアカヒメテントウ Scymnus dorcatomoides Weise, 1879

チョウシュウヒメクチキムシ Mycetochara (Ernocharis) tanakai Akita & Masumoto, 2016

ジャクチサンヌレチゴミムシ Patrobus jakuchiensis Habu, 1977

カオルコミズギワゴミムシ Tachys kaorutanakai Habu, 1977

山口県がタイプロカリティのムカデ・ヤスデ①

同定などはサッパリですが、県内の標本が使用された記載論文が手元にいくつかありましたので、せっかくなのでまとめてここに公開します。

配列はめちゃくちゃです。

 

ムカデ綱Chilopoda

イシムカデ目Lithobiomorpha

イシムカデ科 Lithobiidae

ナガトヒトフシムカデLithobius caecigenus (Miyosi,1956)

 ホロタイプは1♀。

 記載時はMonotarsobius属だったけどもLithobius属の亜属になった様子。

 山口県美祢郡 姫山がタイプ産地。秋吉台の姫山の穴と判断した(と思うレベルなので教えてくだされ…)。

 山口県で姫山というと山口市の姫山が有名らしい。けども美祢郡じゃないし、上野俊一博士採集なので洞窟の方と判断しますた。

 

オオムカデ目Scolopendromorpha

アカムカデ科Scolopocryptopidae

ナガトケアシアカムカデ(現在はケアシアカムカデのシノニム?)Otocryptops capillipedatus inouei Miyosi, 1956(現在はScolopocryptops capillipedatus Takakuwa, 1936のシノニム?)

 論文は見れていないけども、おそらくシノニム。

 タイプ産地は山口県長門峡長門峡山口市萩市の県境。他に秋芳洞の周り、下関市の標本が使われている。

 

ヤスデ綱Diplopoda

オビヤスデ目Polydesmida

オビヤスデ科Polydesmidae

エトウオビヤスデEpanerchodus etoi Miyosi, 1955

 秋吉台秋芳洞がタイプ産地。

 高知女子大学石川重治郎先生達によって採集された標本がHolotypeとAllotypeに指定されている。

 和名および学名は、記載者の三好先生が本種の採集に来られた時に案内をされた恵藤一郎氏に献命された。

 九州から亜種が記載されている。

 

Haplodesmidae

キレコミヤスデRhypidopeltis sinuata (MIyosi, 1958)(記載時はRhipidopeltis sinuata Miyosi, 1958)

 秋吉台の狸穴がタイプ産地。

 森川国康(愛媛大学)先生が採集した標本がHolotype。

 

ババヤスデ科 Xystodesmidae

ホシデアマビコヤスデRiukiaria semicircularis hosidei (Miyosi, 1952)(記載時はRhysedesmus semicircularis hosidei Miyosi, 1952) 

 萩市がタイプ産地。

 山口大学寄生虫の研究をされていた星出兵馬先生が採集された標本を基に記載された。

 

タマヤスデ目Glomerida

タマヤスデ科Glomeridae

ウエノタマヤスデHyleoglomeris uenoi Miyosi, 1955

 美祢市秋芳町別府 百合野の穴がタイプ産地。

 採集者は魚住政二氏。

 

ツムギヤスデ目Chordeumatida

ホラケヤスデ科Speophilosomatidae

アキヨシホラケヤスデSpeophilosoma akiyoshiense Miyosi, 1958

 秋吉台の狸穴がタイプ産地。

 上野俊一先生が採集した標本が使用されている。

 

ホタルヤスデ科 Mongoliulidae

ヒメヤスデ目Julida

ナガトリュウヤスデSkleroprotopus ikedai Takakuwa, 1940

 秋吉台 大正洞がタイプ産地。

 池田美成氏が採集した標本が使用されてる。池田氏山口県でご活躍された植物屋。

 

 

他にトゲサキアマビコヤスデRiukiaria uncata (Haga, 1968)という種が山口県美祢市長門市?)渋木の標本を基に記載されている様子(BITTZU氏、情報感謝です)。記載論文を見ていないので、ここには載せていません。

筆者は完全に門外漢の素人ですので、間違いのご指摘や他にもいるよー!など、ぜひご教示下さい。よろしくお願い申し上げます。

 

 

参考文献

三好保徳. (1952). 日本産倍足類及び脣足類の分類學的研究縦 4. ババヤスデ科の 1 新種と 1 新亞種. 動物学雑誌, 61(9): 281-282.

三好保徳 (1955) 日本産倍足類及び脣足類の分類学的研究縦 13. ヤスデの 2 新種について. 動物学雑誌, 64(6): 186-187.

三好保徳. (1955). 日本産倍足類及び唇足類の分類学的研究 14縦 イシムカデの 1 新種とヤスデの 2 新種. 動物学雑誌, 64(8): 267-270.

三好保徳(1956) 日本産倍足類及び脣足類の分類学的研究 : 17.エカドルヤスデ科の1新屬とヒトフシムカデ属の1新種. 動物学雑誌, 65(8): 311-314.

三好保徳 (1956) 日本産倍足類及び脣足類の分類学的研究縦 18. クビヤスデ科の 1 新属とアカムカデ属の 1 新亜種. 動物学雑誌, 65(8): 315-318.

三好保徳. (1958). 日本産倍足類及び脣足類の分類学的研究: 25. 秋吉台方面から得られたヤスデの 2 新種. 動物学雑誌, 67(10): 297-300.

Takakuwa, Y. (1940). WEITERE SKLEROPROTOPUS-ARTEN (DIPLOPODA). Annotationes Zoologicae Japonenses, 19(4): 289-293.

高桑良興・高島春雄 (1949) 華北山西省産多足類. 蜘蛛学雑誌, 11(3), 51-70.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山口県のクサカゲロウ科・ヒメカゲロウ科(アミメカゲロウ目)(途中)

なんとなく昔から興味を持っていたアミメカゲロウ目のクサカゲロウ科とヒメカゲロウ科の記録種をリストしてみました。

例のごとく配列はバラバラです。適当にしか集められていないのでガバガバです。ご容赦ください。

シノニムも出来るだけチェックしたつもりですが、間違いがあればご教示下さい。

 

クサカゲロウ科 Chrysopidae

クサカゲロウ亜科 Chrysopinae

カオマラクサカゲロウ Mallada boninensis (Okamoto, 1914)
クサカゲロウ Chrysopa intima McLachlan, 1893
・セアカクサカゲロウ Italochrysa japonica (McLachlan, 1875)
・ヒメヨツボシクサカゲロウ Chrysopa cognatella Okamoto, 1914
・マツムラクサカゲロウ Semachrysa matsumurae (Okamoto, 1914)
・ヤマトクサカゲロウ Chrysoperla carnea (Stephens,1836)
・ヨツボシクサカゲロウ Chrysopa septempunctata Wesmael, 1841

アミクサカゲロウ亜科 Apochrysinae

アミメカゲロウ(アミクサカゲロウ)

 

ヒメカゲロウ科 Hemerobiidae

・ホソバヒメカゲロウ Micromus linearis Hagen, 1858
・ミドリヒメカゲロウ Notiobiella subolivacea Nakahara, 1915
・チャバネヒメカゲロウ Micromus numerosus (Navas, 1910)
・ヤマトヒメカゲロウ Hemerobius japonicus Nakahara, 1915
・アシマダラヒメカゲロウ Micromus maculatipes (Nakahara, 1915)

 

ほとんど調査はされておらず、少なくとも種数は2倍以上にはなるはず。文献調査も継続し、ある程度貯まったらまとめようと思う。

 

山口県で採集した昆虫を報告する際のベースになるようなものを作れればと思い、誰に望まれるでもなく少なくない時間と易くない費用を掛けて個人的に文献調査を続けているけども、マイナーなものばっかりやっているので誰の参考にもならない気がしてならない。

でもチョウチョやトンボ、カミキリなんぞはやる気にならない…。コウチュウ目の記録をまとめていきたいのだけれど、入力すべきデータが多すぎて手が止まっている。

 

 参考文献

三時輝久(1988) 脈翅目. pp. 80-81. 山口県の昆虫. 山口県立博物館(編), 山口.
三好和雄 (1968) 特牛・角島の昆虫. 山口県の自然, 20: 42-44.
三好和雄 (1969) 鹿野町とその周辺の昆虫(Ⅰ). 山口県の自然, 21: 11-21.
三好和雄 (1973) 油谷町の昆虫採集記録. 山口県の自然, 30: 26-28.
三好和雄 (1975) 十種ヶ峰付近の昆虫相. 山口県の自然, 32: 26-29.
三好和雄 (1975) 美和町の昆虫相について(その一). 山口県の自然, 33: 22-35.
三好和雄 (1994) アミメカゲロウ目. pp. 15. 光市産昆虫目録. 自刊, 光.
三好和雄 (1999) アミメカゲロウ目. pp. 3. 続光市産昆虫目録№2. 自刊, 光.
三好和雄 (2002) アミメカゲロウ目. pp. 4. 続光市産昆虫目録№3. 自刊, 光.
中尾舜一・野原啓吾・小野隆章 (1996) ミカン園の総合的害虫管理 (IPM) についての実験的研究. 昆蟲, 64(4): 924-945.
野原啓吾(1970) 柑橘害虫の生物的,化学的防除に関する研究 特にヤノネカイガラムシおよびミカンハダニに対する両防除法の併用について. 山口県農業試験場特別研究報告, 23: 1-92.
加藤 勉 (1974) カンキツ園における食蚜性天敵の出現順位. 日本応用動物昆虫学会中国支部会報, 16: 25-31..
加藤 勉 (1969) カンキツ園のアブラムシに対する各種天敵の特異性. 日本応用動物昆虫学会中国支部会報, 11: 20-27..
加藤 勉 (1968) 柑橘園におけるアブラムシの大発生と天敵の働き 日本応用動物昆虫学会中国支部会報, 10: 19-23.
大和町史編纂委員会(編)(1983)大和町史. 1124p. 大和町.
山口むしの会保全委員会調査班 (2014) 美祢市美東町長登地区の昆虫調査. 山口のむし, 13: 121-149.

周辺県で記録されているカマアシムシ類について

以下はImadate et al. (1983)およびImadate et al. (1991)のみの情報です。

今後、追加して行く予定です。

科もバラバラの50音順。

 

岡山県

アサヒカマアシムシ
ウダガワカマアシムシ
カマアシムシ
クロシオカマアシムシ
サイコクカマアシムシ
タカナワカマアシムシ
トサカマアシムシ
フタフシカマアシムシ
ミナミカマアシムシ
モリカワカマアシムシ
ヨシイムシ

 

広島県

アオキカマアシムシ
アサヒカマアシムシ
ウエノカマアシムシ
ウダガワカマアシムシ
カマアシムシ
クロシオカマアシムシ
イカイカマアシムシ
サイコクカマアシムシ
サトカマアシムシ
タカナワカマアシムシ
トサカマアシムシ
フタフシカマアシムシ
モリカワカマアシムシ
ヨシイムシ
ヨシイムシモドキ

 

鳥取県

カマアシムシ
クロシオカマアシムシ
イカイカマアシムシ
サイコクカマアシムシ
タカナワカマアシムシ
モリカワカマアシムシ
ヨシイムシ

 

島根県

アサヒカマアシムシ
ウエノカマアシムシ
カマアシムシ
クメカマアシムシ
クロシオカマアシムシ
サトカマアシムシ
タカナワカマアシムシ
トサカマアシムシ
ミナミカマアシムシ
モリカワカマアシムシ
ヨシイムシ

 

香川県

モリカワカマアシムシ
ヨシイムシ

 

徳島県

カグヤカマアシムシ
カマアシムシ
サイコクカマアシムシ
タカナワカマアシムシ
トサカマアシムシ
ミナミカマアシムシ
モリカワカマアシムシ
ヨシイムシ

 

愛媛県

アオキカマアシムシ
ウエノカマアシムシ
カマアシムシ
クロシオカマアシムシ
イカイカマアシムシ
サイコクカマアシムシ
サトカマアシムシ
タカナワカマアシムシ
フタフシカマアシムシ
モリカワカマアシムシ
ヨシイムシ
ヨシイムシモドキ
和名なし(Nipponentomon uenoi paucisetosum Imadate, 1965)

 

高知県

ウエノカマアシムシ
カマアシムシ
トサカマアシムシ
フタフシカマアシムシ
ミナミカマアシムシ
ヨシイムシ

 

山口県の記録しか拾ってなかったので、これから文献を見直して各県の記録を拾っていく予定です。

現在までのところ、周辺県で記録されている種のうち、山口県での記録を確認できていない種は以下の7種です。

 

アオキカマアシムシ
アサヒカマアシムシ
ウダガワカマアシムシ
クメカマアシムシ
ミナミカマアシムシ
ヨシイムシモドキ
和名なしNipponentomon uenoi paucisetosum Imadate, 1965


局地的な分布を示す特産種がいる可能性もありますが、まだ見れていないモノグラフに掲載されている可能性を祈っています。¥

私も記録できるぐらいの実力を早く見につけたいです。 

山口県のカマアシムシ類(途中経過)Ver.2

山口県内の記録を確認できたカマアシムシ目のリストです。

和名のみで配列は50音順です。

以下の12種が確認できました(2018.6.28追加)。

 


ウエノカマアシムシ

カグヤカマアシムシ

カマアシムシ

クロシオカマアシムシ

イカイカマアシムシ

サイコクカマアシムシ

サトカマアシムシ

タカナワカマアシムシ

トサカマアシムシ

フタフシカマアシムシ

モリカワカマアシムシ

ヨシイムシ

※参考文献

今立(1961), Imadate(1964a; 1964b; 1965), Imadate et al. (1983), Imadate et al. (1991).

 

まだほとんど記録は拾えておりません。

情報大募集中です。

某HPを見てカマアシムシに興味津々です。

山口県のアザミウマ類(途中経過)

アブラムシ、カイガラムシに続きアザミウマ類の県内記録種をまとめました。

例によって途中経過です。まだまだまだ調べるべき文献は…。

手元の資料では以下の15種が確認できました。50音順なのはご勘弁ください。

(その後25種まで記録を確認できました。2018.8.4追記) 

 

アカメガシワクダアザミウ
・アオキアザミウ
・カキクダアザミウ
・キイロハナアザミウ
・クロトンアザミウ
・シナクダアザミウ
・チャノキイロアザミウ
・ネギアザミウ
・ハナアザミウ
・ハラオビアザミウ
・ヒラズハナアザミウ
・フウトウカズラヤドリクダアザミウ
・マメハナアザミウ
・ミナミキイロアザミウ

・ワサビクダアザミウマ(講演要旨しか見つけられず)

 

※引用文献

東浦ほか(2013), KUDO1991; (1992), 三好(1994), 加藤, (1983; 1984; 1985), 西(1992), 大島(1993).

 

私の方でも調査継続中ですが、その他の文献をご存じの方がおられましたらご一報いただけますと幸いです。kawaanago0305@yahoo.co.jp

山口県のアブラムシ類(途中経過)Ver.2

 

まだまだまだまだまだ入力しないといけない文献がたまっていますが…。

入力に疲れたので現時点までに記録を拾えた種をリストアップしてみました。

面倒なので50音順のままで和名だけ。

以下の78種(2018.5.25更新)の記録を拾えました。(その後、200種以上になりました。2018.7.6更新)

 

アカマツミキアブラムシ
アサイボアブラムシ
コモチシダコブアブラムシ 
アルファルファアブラムシ
イスノキオオムネアブラムシ
スノコヒメムネアブラムシ
スノコムネアブラムシ
イスノタマフシアブラムシ
イタチシタアブラムシ
イバラヒゲナガアブラムシ
オカボノアカアブラムシ
オカボノクロアブラムシ
カンスゲノアブラムシ
キククビレアブラムシ
キクヒメヒゲナガアブラムシ
ギシギシアブラムシ
ギシギシオマルアブラムシ
キョウチクトウアブラムシ
ソニンジンヒゲナガアブラムシ
クリオオアブラムシ
クリヒゲマダラアブラムシ
ケヤキフシアブラムシ
ケヤキブチアブラムシ
ゴボウヒゲナガアブラムシ
コミカンアブラムシ
サクラコブアブラムシ
ササキコブアブラムシ
ササヒゲマダラアブラムシ
サルスベリヒゲマダラアブラムシ
シソヒゲナガアブラムシ
ジャガイモヒゲナガアブラムシ
ショウブアブラムシ
スイカズラヒゲナガアブラムシ
スグリクギケアブラムシ
ススキアブラムシ
スモモオマルアブラムシ
ソラマメヒゲナガアブラムシ
ダイコンアブラムシ
ダイズアブラムシ
タイワンヒゲナガアブラムシ
タケノアブラムシ
タケノツノアブラムシ
タケヒゲマダラアブラムシ
タデクギケアブラムシ
チサノミドリアブラムシ
トウモロコシアブラムシ
ニセダイコンアブラムシ
ニワトコヒゲナガアブラムシ
ニンジンアブラムシ
ニンジンフタオアブラムシ
ノアザミフクレアブラムシ
ハゼアブラムシ
ハッカイボアブラムシ
ヒエノアブラムシ
ヒガンザクラコブアブラムシ
フキアブラムシ
ヘクソカズラヒゲナガアブラムシ
ボランヅルヒゲナガアブラムシ
マツオオアブラムシ
マツクチナガオオアプラムシ
マツノエダオオアブラムシ
マツノホソアブラムシ
マメブラムシ
ミカンクロアブラムシ
ミザクラコブアブラムシ
ムギクビレアブラムシ
ムギヒゲナガアブラムシ
ムギミドリアブラムシ
ムギワラギクオマルアブラムシ.
ムシャコブアブラムシ
モモアカアブラムシ
モモコフキアブラムシ
ヤナギフタオアブラムシ
ヤノイスアブラムシ
ヤマトコブアブラムシ
ユキヤナギアブラムシ
ヨメナヒメヒゲナガアブラ
ワタアブラムシ

 

他に未記載とされるのが4種、おそらくシノニムだけども現在の和名もしくは学名が不明なのが4種。 

 

引用文献:Moritsu et. al.(1983), Yano et. al. (1984), 朝山ほか(1991a; 1991b), 加藤(1966;1968; 1969; 1970; 1971; 1974; 1975; 1979), 濵崎ほか(1997), 三宅ほか(1980), 森津ほか(1974), 山口県文教課(1956), 加藤ほか(1988), 角田(2015), 吉村ほか(1995), 古家ほか(1990), 溝部ほか(2017), 進士ほか(1933), 田中(1988), 浜崎(1983), 浜崎ほか(1982), 福田ほか(2015), 寺山ほか(2007), Moritsu(1953),Moritsu et. al.(1971; 1972), 湯川(1958a; 1958b), 幾田ほか(1975), 森津(1951).

 

気になってる文献は後、大学図書館に行けばある程度は揃う。

Rostriaを誰か…

山口県はアブラムシの研究が盛んだった地域ですので、今年は頑張って記録を集めていきたいと思います。

山口県レッドリスト2018・山口県外来種リストが公表されました

密かに山口県希少野生動植物保護対策検討委員会 昆虫類・クモ類専門部会の委員として参加しております。

 

先月の終わりに成果の第一弾が以下の通り公表されましたのでお知らせいたします。

 

山口県レッドリスト2018

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/1/8/6/186c440c41b5fec82251dd79d19a0b06.pdf

 

山口県外来種リスト

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/e/4/2/e42f4509659fd21cf952de2d411c8203.pdf

 

レッドリストは甲虫目を、外来種リストは甲虫目とアリ科で関わっております。

 

ほとんどお役には立てていませんが…( ω-、)

今年から始まるブックの執筆にはガッツリ協力させて頂きたいと思います。

 

 

 

山口県の自然 第77号(2017年発行)

山口県立山口博物館さまが発行している山口県の自然に以下の報告を掲載して頂きました。

 

辻  雄介(2017) ケアシザトウムシおよびコアカザトウムシの山口県東部における新産地. 山口県の自然, 77:71-72.

  篩いなどで得られた小型のザトウムシ2種を県東部から報告しました。

 

辻  雄介(2017) 周南市の放牧場で採集したフンチュウ類(センチコガネ類・エンマコガネ類). 山口県の自然, 77:73-76.

  観察会でお知り合いになった放牧場主の方にお願いして、4~9月に月1回、フンチュウを採集させて頂いたので、その結果の第一段を報告しました。

 せっかくなので、センチコガネの季節消長やフトカドエンマコガネとカドマルエンマコガネの個体数比の経月変化なども併せて載せてみました。

  マグソコガネVer.はまだまだまだ掛かりそうです…。山口県にフンチュウ屋さんが来るのを待ってます←

 

 

 

山口県の自然 第78号(2018年発行)

山口県立山口博物館さまが発行している山口県の自然に以下の報告を掲載して頂きました。

 

辻  雄介(2018) 錦川河口部(岩国市)におけるヒトハリザトウムシの記録および若干の生態的知見. 山口県の自然, 78:5-10.

  岩国市から未記録であったヒトハリザトウムシを報告しました。

  また、生息が確認できた1地点で、4~10月に月1回、体長やトゲ、潜伏場所などのデータを取ったので、その結果を報告しました。サンプル数が少なかったので、どうしようか迷いましたが、せっかく通ったので形にさせて頂きました。考察などはほぼなく、自由研究です。また、クワ類とした樹木はヤナギ類です。失礼いたしました…orz

 

辻  雄介・島袋春香(2018) 山口県東部におけるクロサワツブミズムシの記録. 山口県の自然, 78:11-13.

  山口県未記録と思われるクロサワツブミズムシを県東部の5ヶ所から報告しました。一応、後翅の発達具合も確認しました。報告されていない産地もまだまだあるので、県内には広く分布しているものと思われます。

 

毎年、T様には大変ご迷惑をお掛けしております。反省するとともに、深く感謝を申し上げます。

 

山口県立山口博物館研究報告 第42号 (2016年発行)

山口県立山口博物館さまの研究報告に以下の報告を掲載して頂きました。

 

辻  雄介・下野誠之・田中 浩(2016) 山口県立山口博物館に所蔵されていたヤコンオサムシ. 山口県立山口博物館研究報告, 42: 7-10.

  これまで山口県産のヤコンオサムシについては何亜種なのかという検討がなされてなかったので、県立博物館に所蔵されていた未発表のヤコンオサムシ(1♂のみ)の交尾片を観察し、亜種の同定をした結果を報告しました。日本産オサムシ図説(井村・水沢, 2013)のヤコンオサムシの分布に山口県が入っていなかったので、再度、山口県に分布してますよー!ということを示したかったのも目的でした。

 

 

本誌への投稿を勧めて頂いたT様やお世話になった方々には深く感謝を申し上げます。

豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書 第10号(2018年発行)

豊田ホタルの里ミュージアムさまの研究報告書に以下の3編の報告を掲載して頂きました。

 趣味で楽しみながらやっているただの素人なのですが、形になると嬉しいです。

 

《原著》

辻 雄介(2018) 山口県におけるアリ科の分布調査. 豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書, 10: 11-49.

  山口県でのアリのまとまった報告は皆無だったので、2017年2月~11月に採集した標本と豊田ホタルの里ミュージアムさまの収蔵標本を同定して報告しました。

 アリをはじめたのは2月からでしたが多くの方のご協力のおかげで、5 亜科 65 種 1741 個体のアリを記録することが出来ました。

 また、報告を書いた時点で自分が拾えた記録と合わせて、山口県からは85種のアリが記録されていることを明らかにしました(その後の文献調査で更に増えました)。

 本報で記録した全ての種の標本写真をカラーで掲載して頂きました。非常に嬉しいです。

 

《報告》

辻 雄介・島袋春香(2018) 山口県東部におけるザトウムシ類の採集記録. 豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書, 10: 123-129.

 相方と共に、これまでに山口県東部で採集した7 科 16 種のザトウムシ類の記録を報告しました。

 そのうち、マメザトウムシは山口県初記録です。

 マメザトウムシはザトウムシを始めた当初からの憧れの種で、Yさんに採集方法などを教えて頂き、山口県で見付けることが出来ました。意外とドコにでもいて驚きです。

 まだ県内には未記録種は居そうなので、今後も採集を続けていくつもりです。

 

《短報》

山内健生・辻 雄介(2018) フライトインターセプトトラップによるヤマトマダニの採集例. 豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書, 10: 157-158.

 定点設置していたFITで採集されたマダニを報告して頂きました。ダニ類はほぼ未知の世界だったので大変勉強になりました。

 

 

ホタル類や下関市の自然史に関する論文が多数掲載されている豊田ホタルの里ミュージアムさまの研究報告書は以下のページで全文公開されています。

http://www.hotaru-museum.jp/printed%20by%20thm.html#a10

 

ご協力くださった皆様には深く感謝しております。

素人ながら今後も虫を記録する作業を続けて行こうと思っておりますので、どうか宜しくお願い申し上げます。

 

 

※追記

今年の2~3月に掛けて標本を詳しく再検討した結果、山口県におけるアリ科の分布調査で誤同定が見付かりました。

 

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誤同定だけは…と思っていたので、かなりヘコんでしまいました…、、、、

 

でも今回の見直しで少しは鍛えられたと思うので30年度もアリの採集は頑張って続けて行こうと思います。

 

今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

山口のむし No.17(2018年発行)

山口県の地方同好会誌である山口のむしへ以下の短報を掲載して頂きました。

本号はかなり分厚く、百数十編の報告が掲載されています。

 

 

辻雄介(2018) 県東部で採集したマルトゲムシ科2種の記録. 山口のむし, 17: 101.

 ドウガネツヤマルトゲムシ・シラフチビマルトゲムシを県東部から記録しました。前者は県内未記録と思われます。

 

辻雄介(2018) 山口県東部でクロアリヅカエンマムシを採集. 山口のむし, 17: 102.

  FITで採集したクロアリヅカエンマムシを岩国市から記録しました。県内では保阪(2009)に次ぐ2例目の記録と思われます。

 

辻雄介(2018) 2017年に山口県で採集したネクイハムシ類3種の記録. 山口のむし, 17: 102-103.

  県版RDB改定のための調査で得られたネクイハムシ類3種を記録しました。 

 

辻雄介(2018) ムネアカナガクチキを岩国市羅漢山で採集. 山口のむし, 17: 103.

  岩国市で採集したムネアカナガクチキを記録しました。こちらは周南市に次ぐ県2例目の記録と思われます。

 

辻雄介(2018) 岩国市の堆肥場で採集したコウチュウ類の記録. 山口のむし, 17: 104.

 関わりのあった堆肥場で採集をさせてもらい、9種のコウチュウを得ることができたので報告しました。同定にご協力くださったY様およびN様に感謝申し上げます。

 

辻雄介・島袋春香(2018) 岩国市で採集したコガネムシ科2種の記録. 山口のむし, 17: 105.

 コカブトムシ・シロスジコガネを記録しました。前者は県東部での記録は少なく無いが、後者はこれまで県東部では光市からしか知られていないかったと思われます。

 

島袋春香・辻雄介(2018) 岩国市玖珂町におけるツチハンミョウ科2種の記録. 山口のむし, 17: 106.

 県内におけるツチハンミョウ科の記録は少ないため、秋季に相方が採集してきてくれた2種を記録しました。

 

下野誠之・辻雄介(2018) アイヌコブスジコガネの採集記録. 山口のむし, 17: 107.

 県内では昨年になって初記録された種ですが、今年は県東部の2箇所から発見されました。

 

辻雄介(2018) ケシウミアメンボを岩国市で採集. 山口のむし, 17: 180.

  市街地の護岸された沿岸で採集した記録を報告しました。こんな所にもいるのかと驚きました。 

 

 

今回は数日でバーッ書いてしまったので来年度はしっかり準備したいと思います。

ご協力いただいた方々に深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

山口のむし No.16(2017年発行)

県内の同好会誌に以下の短報を掲載して頂きました。

若気の至りで連発してしまいました…。 

 

辻雄介(2017) 山口県におけるネクイハムシ類2種の記録. 山口のむし, 16: 100.

 イネネクイハムシ・ガガブタネクイハムシを主に県東部から記録しました。

 

下野誠之・辻雄介(2017) 岩国市でチビクワガタを採集. 山口のむし, 16: 101.

 前自宅アパートの近くの外灯で採集したチビクワガタを報告しました。これまで県内では山口市からしか知られていませんでした。ここの外灯は色々と採れるので、引っ越してからもたまに様子を見に行ってます。

 

辻雄介(2017) 山口県初記録および記録の少ない湿地性ゾウムシ類4種の記録. 山口のむし, 16: 104-105.

 カギアシゾウムシ・オオミズゾウムシ・モンチビゾウムシ・ヒシチビゾウムシを記録しました。カギアシゾウムシは県未記録種だったと思われます。どの種も県東部では記録がないか、あっても1例ほどです。同定して頂いたS様には感謝申し上げます。

 

辻雄介(2017) エグリゴミムシの岩国市からの記録. 山口のむし, 16: 105.

 県東部での記録が少ないエグリゴミムシを岩国市から記録しました。

 

辻雄介(2017) 萩博物館所蔵のヤコンオサムシ山陰地方亜種の記録. 山口のむし, 16: 106-107.

 萩博物館に収蔵されていたヤコンオサムシの標本を借用し、交尾片を観察しました。興味深い地域のものは♀だったので、採集に行かなくてはと思っております。昨年チャレンジしましたが惨敗でした。

 

辻雄介(2017)岩国市で採集した記録の少ないコウチュウ類. 山口のむし, 16: 107-108.

 県東部では記録がないもしくは少ないフタボシチビゴミムシ・クロヘリアトキリゴミムシ・ヒメカンショコガネ・ムモンオオハナノミ・ニイジマチビカミキリを記録しました。同定にご協力いただいたF様に感謝申し上げます。

 

辻雄介(2017) マメゲンゴロウピットフォールトラップによる採集例. 山口のむし, 16: 118-119.

 マメゲンロウのピットフォールトラップによる採集例を報告しました。文献収集や情報提供でご協力いただいたN様、H様、A様、W様に感謝申し上げます。

 

辻雄介(2017) 2014~2016年に岩国市で採集した水生甲虫(ゲンゴロウ類・ガムシ類)の記録. 山口のむし, 16: 119.

 岩国市でチョコチョコ採集していた水生甲虫をA様に同定して頂いたので、その結果を報告しました。ゲンゴロウ類5種、ガムシ類8種です。感謝申し上げます。

 

辻雄介(2017) 錦川(岩国市)におけるオナガミズスマシ属2種の記録. 山口のむし, 16: 120-121.

 コオナガミズスマシとオナガミズスマシを錦川から記録しました。どちらも記録の少ない種でしたが、特に前者は錦川流域のアチコチで見られました。探せば他の河川でも普通に見つかりそうです。

 

辻雄介(2017) 周南市で実施された観察会で確認された水生昆虫(コウチュウ目・カメムシ目). 山口のむし, 16: 121-122.

 観察会で確認された水生昆虫を記録しました。データの集計及び公表の許可を頂いたH様に感謝申し上げます。

 

辻雄介(2017) 山口県東部におけるアメンボ類の記録. 山口のむし, 16: 142-144.

 この年は唐突にアメンボにハマってしまっていました。と言っても報告できたのはイトアメンボ科とアメンボ科のみです。オキナワイトアメンボ・ヒメイトアメンボ・オオアメンボ・ナミアメンボ・ヒメアメンボ・ハネナシアメンボ・コセアカアメンボ・ヤスマツアメンボ・シマアメンボ。

 

辻雄介(2017) 山口県東部で採集したハサミムシ目2種の記録. 山口のむし, 16: 152.

 クロハサミムシ・エゾハサミムシを県東部から記録しました。ハサミムシの県内での記録は少ないです。同定頂いたN様に感謝申し上げます。 

 

ご協力を頂いた方々に深く感謝申し上げます。